動名詞と不定詞の違い(2) どちらを使えばいいのか見分ける方法

動名詞と不定詞
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こんにゃちは、Kushiko(ねこ)です。

Kushiko
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この記事は、動名詞と不定詞の違い(1)の続きになります。

動詞によっては、動名詞しか使えない、不定詞しか使えない場合があります。
今回はもう少し詳しくみていきましょう。

まずは前回のおさらいです。

定義:
動名詞(=動詞+ing)は、実際に起きたできごとを述べる(状態)
不定詞(=to+動詞)は、これからすぐに起こること、または未来に起こりそうなことを述べる(意思)

現在の状態または習慣的な行動を表す動詞のうしろには、「動名詞」が続きます。
計画または願望に関連する動詞のうしろには、「不定詞」が続きます。

例文:

動名詞が続く動詞:keep、enjoy、regret、miss

I’ll keep working on it. (引き続きやります) 
 →既に作業をしていて、それを続ける<狀態>
We enjoy studying English. (英語の勉強が楽しいです) 
 →学ぶのが楽しいという習慣を述べている<狀態>
He regrets saying that. (彼はそう言ったことを後悔している)
 →過去の出来事を今は後悔している<狀態>
They miss travelling. (彼らは旅行を懐かしく思っている)
 →過去に旅行に行き、今は懐かしく思っている <狀態>

【不定詞が続く動詞:hope、want、intend、decide

hope to work there. (私はあそこで働きたい)
 →まだ達成していないが、あそこで働きたいと思っている<意思
We want to study English. (英語の勉強がしたい)
 →まだ学んでいないので、学びたいと思っている<意思>
He intends to say that. (彼はそう言うつもりだ) 
 →まだ言っていないが、言おうとしている<意思>
They decide to travel. (彼らは旅行に行くことに決めた)
 →まだ旅行に行ってないが、準備が整った<意思>

もう一度まとめると、
「動名詞」は、過去に実行されたことや、すでにあることを表す (状態)
「不定詞」は、まだ実行されていないが、未来に実行されることを表す (意思、計画)
ということです。

Kushiko
Kushiko

動詞との組み合わせに注意して
2種類を使いこなすにゃ!

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