こんにゃちは、Kushiko(ねこ)です。

この記事は、動名詞と不定詞の違い(1)の続きになります。
動詞によっては、動名詞しか使えない、不定詞しか使えない場合があります。
今回はもう少し詳しくみていきましょう。
まずは前回のおさらいです。
定義:
動名詞(=動詞+ing)は、実際に起きたできごとを述べる(状態)
不定詞(=to+動詞)は、これからすぐに起こること、または未来に起こりそうなことを述べる(意思)
現在の状態または習慣的な行動を表す動詞のうしろには、「動名詞」が続きます。
計画または願望に関連する動詞のうしろには、「不定詞」が続きます。
例文:
【動名詞が続く動詞:keep、enjoy、regret、miss】
I’ll keep working on it. (引き続きやります)
→既に作業をしていて、それを続ける<狀態>
We enjoy studying English. (英語の勉強が楽しいです)
→学ぶのが楽しいという習慣を述べている<狀態>
He regrets saying that. (彼はそう言ったことを後悔している)
→過去の出来事を今は後悔している<狀態>
They miss travelling. (彼らは旅行を懐かしく思っている)
→過去に旅行に行き、今は懐かしく思っている <狀態>
【不定詞が続く動詞:hope、want、intend、decide】
I hope to work there. (私はあそこで働きたい)
→まだ達成していないが、あそこで働きたいと思っている<意思>
We want to study English. (英語の勉強がしたい)
→まだ学んでいないので、学びたいと思っている<意思>
He intends to say that. (彼はそう言うつもりだ)
→まだ言っていないが、言おうとしている<意思>
They decide to travel. (彼らは旅行に行くことに決めた)
→まだ旅行に行ってないが、準備が整った<意思>
もう一度まとめると、
「動名詞」は、過去に実行されたことや、すでにあることを表す (状態)、
「不定詞」は、まだ実行されていないが、未来に実行されることを表す (意思、計画)
ということです。

動詞との組み合わせに注意して
2種類を使いこなすにゃ!
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