動名詞と不定詞の違い(3) remenber, forget, stop

動名詞と不定詞
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こんにゃちは、Kushiko(ねこ)です。

Kushiko
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この記事は、動名詞と不定詞の違い(2)の続きになります

動名詞も不定詞も両方使える動詞がありますが、意味の違いはどのように考えるのでしょうか?

もう3回目になりますが、定義はこちら。

定義:
動名詞(=動詞+ing)は、実際に起きたできごとを述べる(状態)
不定詞(=to+動詞)は、これからすぐに起こること、または未来に起こりそうなことを述べる(意思)

正解:
動名詞は過去を語る、不定詞は未来を語る。
動詞の時制が過去なら、過去からみて過去か未来かで区別をする。

例文:

remember (覚える)
remember paying the bill. (支払ったのを覚えている) (過去の動作、既に支払っている) <状態>
I will remember to pay the bill. (忘れずに支払います) (未来の動作、まだ支払っていない) <意思>


動名詞(~ing)を使う場合は、2つの動詞が一連の流れになっているイメージです。
paying(支払ったこと)をremember(覚えている)、つまりpayingという事実があって初めてrememberできます。

一方、不定詞(to+動詞)を使う場合は、2つの動詞が独立して存在しているイメージです。
remember(覚える)のはto pay(支払う)というまだ起こっていない別の行為です。

forget (忘れる)
forgot paying the bill. (支払ったことを忘れた) (忘れた時点からみて既に起こった過去の動作、既に支払っている) <状態>
forgot to pay the bill. (支払うのを忘れた) (忘れた時点からみてまだ起こっていない未来の動作、まだ払っていない) <意思>

stop (止める)
stopped making a phone call. (私は電話を切った) (止めた時点からみて既に起こった過去の動作、既に電話は鳴らしている) <状態>
stopped to make a phone call. (電話をかけるために立ち止まった) (立ち止まった時点から見て未来の動作、まだ電話をかけていない) <意思>


他にもまだ動名詞と不定詞の両方を使う動詞がありますが、
概念をきちんと押さえておけば、混乱することもなくなります。

Kushiko
Kushiko

regrettryも動名詞と不定詞で
意味が変わるんだニャ!

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