自然な発音(2)長母音

英語の発音☆pronunciation

こんにゃちは、Kushiko(ねこ)です。

一つの単語には、少なくとも一つの母音が含まれています。
そして、母音には「短母音」と「長母音」があります。
では、どんな場合に長母音で発音するのでしょうか?

基本ルール:
大きく分けて3種類あります。
音節(母音を含む音のまとまり)で考えます。

1) 母音の後に子音が続かない場合
2) eで終わる単語の場合、eは発音されず、手前の母音が長母音になる
3) 二重母音(2つの母音が続く、母音組み合わせ音とも呼ばれる)
  ※別記事で詳しく説明します
長母音全5種類:a[eɪ], e[iː], i[aɪ], o[oʊ], u[juː]

正解:通常は母音の後ろに子音があるかどうか、単語がeで終わるかどうか、母音が二重母音になっているかどうかで判断します

例:
今回は1音節の単語で考えてみましょう。

母音の後ろに子音がない場合】

e[iː]:he, she, me

i[aɪ]:I, hi, phi

o[oʊ]:so, lo, ho

u[juː]:mu, chu, menu

Kushiko
Kushiko

母音が「a」だけで終わる単語の発音は、長母音にはならないニャ!


【eで終わる単語の場合】

a[eɪ]:fate, date, mate

e[iː]:eve, gene, mete

i[aɪ]:kite, site, lite

o[oʊ]:code, mode, dove

u[juː]:tube, cute, mute

Kushiko
Kushiko

eは発音されずに、手前の母音が長母音になるんだニャ


【二重母音の場合】

a[eɪ]:gain, paid, maid

e[iː]:bean, leaf, seat

i[aɪ]:pie, die, lie

o[oʊ]:boat, coat, float

u[juː]:cue, due, juice

Kushiko
Kushiko

二重母音の組み合わせは、別の記事で詳しく解説するニャ


英語の長い歴史の中で、時代の変化に伴い、発音の規則から外れる単語も出てきます。
そんな単語に出会ったら、その時の最新の発音を覚えてくださいね。

Cushy
Cushy

ちなみに、発音の音声は僕だよ!

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