こんにゃちは、Kushiko(ねこ)です。
一つの単語には、少なくとも一つの母音が含まれています。
そして、母音には「短母音」と「長母音」があります。
では、どんな場合に長母音で発音するのでしょうか?
基本ルール:
大きく分けて3種類あります。
音節(母音を含む音のまとまり)で考えます。
1) 母音の後に子音が続かない場合
2) eで終わる単語の場合、eは発音されず、手前の母音が長母音になる
3) 二重母音(2つの母音が続く、母音組み合わせ音とも呼ばれる)
※別記事で詳しく説明します
長母音全5種類:a[eɪ], e[iː], i[aɪ], o[oʊ], u[juː]
正解:通常は母音の後ろに子音があるかどうか、単語がeで終わるかどうか、母音が二重母音になっているかどうかで判断します
例:
今回は1音節の単語で考えてみましょう。
【母音の後ろに子音がない場合】
e[iː]:he, she, me
i[aɪ]:I, hi, phi
o[oʊ]:so, lo, ho
u[juː]:mu, chu, menu

母音が「a」だけで終わる単語の発音は、長母音にはならないニャ!
【eで終わる単語の場合】
a[eɪ]:fate, date, mate
e[iː]:eve, gene, mete
i[aɪ]:kite, site, lite
o[oʊ]:code, mode, dove
u[juː]:tube, cute, mute

eは発音されずに、手前の母音が長母音になるんだニャ
【二重母音の場合】
a[eɪ]:gain, paid, maid
e[iː]:bean, leaf, seat
i[aɪ]:pie, die, lie
o[oʊ]:boat, coat, float
u[juː]:cue, due, juice

二重母音の組み合わせは、別の記事で詳しく解説するニャ
英語の長い歴史の中で、時代の変化に伴い、発音の規則から外れる単語も出てきます。
そんな単語に出会ったら、その時の最新の発音を覚えてくださいね。

ちなみに、発音の音声は僕だよ!
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